紀の川市(旧粉河町)は、平成17年に5町が合併して誕生した市で、和歌山県の北部に位置しています。 桃やイチゴなどの果物の産地であり、また鞆渕地区は初夏になると夏の風物詩であるホタルが飛び交うスポットで、関西から多くの観光客が訪れます。 今回取材させていただいたのはYさんのお宅。Yさんがここ鞆渕で田舎暮らしを始めたのは今から約2年前。 田舎暮らしをするきっかけは環境共生への強い思いから。大好きな旅行に出かけては、豊かな自然や、その土地に伝わる古い歴史、そして文化にも触れ合ってきました。そして旅行に出かけてはさまざまな場所の下見をしていたそうです。 これまで過去に九州、東北地方と住んでいて、今回関西に住むのは初めてだとか。 高野、熊野古道といった歴史ある和歌山で田舎暮らしと考えていたYさんですが、南紀地方には、思い描いているイメージとはどこか違いピンとこなかったそうですが、この鞆渕の物件を見せてもらった瞬間、思い描いていたイメージ通りにぴったり当てはまったそうです。 ここ鞆渕地区はとても静かで、夜には星がきれいに輝き、とてもきれいな空気と水があります。立地条件もよく、気候も快適なところがお気に入りだとか。 鞆渕では初夏の季節になると多くのホタルが飛び交い、夜の鞆渕をとても美しく彩ってくれます。 そのホタルを見るため、多くの人たちが鞆渕を訪れるのですが、実はYさん、ここがホタルの名所と知らなかったそうで、引っ越してきてからホタルの名所と知ったそうです。 自宅にいながら数多く飛び交うホタルを眺められる家なんてうらやましいですね。 ![]() エコにはとことんこだわっています Yさんの環境共生の想いは、今お住まいになっている家からも伝わってきます。 自然素材にこだわりたかったYさんがお住まいの家は「ログハウス」です。「自分たちで住む家だからこそ、自分たちでも家作りを手がけたい!」という想いを持ってはいたのですが、大工経験がなかったため断念せざるを得ませんでした。 しかし、ペンキ塗りならば経験がなくても出来る、ということで大工さんと一緒に自分たちのログハウスを作り上げました。 その共同作業から自分たちも家作りに参加したという満足感と大工さんとの間に生まれた一体感が何よりもうれしかったそうです。 Yさんは「和歌山エコビレッジ研究会」にも積極的に参加し、環境共生を思う仲間たちと共に、和歌山でのエコビレッジの実現を目指しています。 まだまだエコへの想いは尽きることがありません。 ![]() 昨年末についたお餅で鏡開き ![]() 家全体が木のぬくもりに包まれてます |
![]() ![]() ここは元はゴルフ場でした ![]() 畑で育った大きなカブ ![]() 取材日前日は雪でした ![]() 自慢のステンドグラス |
和歌山で暮らそう。
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