有田川町は和歌山県のほぼ中央に位置し、東は紀伊山地、北は長峰山脈、南は白馬山脈、西は有田市に囲まれた東西に細長い形状をなしています。 また空海が高野山を開設した時代に高野有田街道が開かれたことで歴史的な発展が始まりました。
さて、今回取材させていただいたのは由井さんのお宅。 由井さんが有田川町に来られたのは平成18年の1月ごろ。 今年に入り、4年目の田舎暮らしになります。 そもそもなぜ田舎暮らしをはじめたのかをたずねました。 お仕事をされているときは、普段平日は家の中で過ごす時間より会社にいる時間が多いため、何も感じなかったことが、リタイアされて家の中で過ごすことが多くなったときに、ふと「家が小さく感じる」と思ったそうです。 そう思ったときから由井さんの物件探しが始まりました。 いろんなところを見て回りましたが、やはり立地条件としては見晴らしのいいところ。 そして奈良県にも高知県にもアクセスがいいところ。 これらの条件にぴったりな物件が有田川町で見つかりました。 田舎暮らしを始めて3年。 今では家庭菜園でいろいろなものを作っています。 そしてこれから春、夏にかけていろんな野菜がこの畑で育ち、収穫されます。 また庭の一角には奥さんが育てている花畑があり、こちらも暖かい季節になると色とりどりに咲き乱れるそうです。 確かに田舎暮らしをするにあたって、年を経ていくと困難なこともありますが、その場所、土地で出会った人たちとのつながりはいつまでも続きます。 田舎暮らしと一概に言っても、いろんな楽しみ方があるものですね。 |
収穫済みの農作物たち玄関から棚田が見下ろせます。絶景!立派な番犬です! |
和歌山で暮らそう。
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