岩出市西安上I様邸リノベーション #05

IWADESHI NISHIANNJYO #05
岩出市西安上I様邸にて。
大工さんが前回調整していた窓枠に
サッシが入っておりました。(前回の記事はコチラ)
窓を開けていると、風も通りぬけ、
夏でも心地よいです。
縁側からは、
心地よい陽だまりを感じられそうです。
こちらI様邸の浴槽を設置する箇所に、梁があり、
ちょうど梁が低く下がった部分が、浴槽の天井と干渉するため、
梁をカットする予定としておりました。
このように、
黒いマーカーで印されたところをカットしなくてはなりませんでした。
しかし建物の強度が低下することを考慮し、梁を削ることなく、
梁に合わせて浴槽パネルの加工をすることとなりました。
このように古民家リノベでは梁が低い位置にあることも多く、
今日のように梁が浴室側に出ている場合も、
パネル側を梁に合わせた加工をすることで、
デッドスペースも天井の上部一部で済み、
洗い場などは充分確保できるという訳です。
残せるものは残して、もしも足りないところは、
協調性を持たせながら補っていくのが
リノベの素敵なところなのかなと感じました。
梅雨明けとともに、暑さが本格化しますので、
体調管理を十分になさってください。
SUETAKA RENOVATION