2020.07.25

岩出市西安上I様邸リノベーション #05

IWADESHI NISHIANNJYO #05

岩出市西安上I様邸にて。

大工さんが前回調整していた窓枠に

サッシが入っておりました。(前回の記事はコチラ)

窓を開けていると、風も通りぬけ、

夏でも心地よいです。

縁側からは、

心地よい陽だまりを感じられそうです。

こちらI様邸の浴槽を設置する箇所に、梁があり、

ちょうど梁が低く下がった部分が、浴槽の天井と干渉するため、

梁をカットする予定としておりました。

このように、

黒いマーカーで印されたところをカットしなくてはなりませんでした。

しかし建物の強度が低下することを考慮し、梁を削ることなく、

梁に合わせて浴槽パネルの加工をすることとなりました。

このように古民家リノベでは梁が低い位置にあることも多く、

今日のように梁が浴室側に出ている場合も、

パネル側を梁に合わせた加工をすることで、

デッドスペースも天井の上部一部で済み、

洗い場などは充分確保できるという訳です。

残せるものは残して、もしも足りないところは、

協調性を持たせながら補っていくのが

リノベの素敵なところなのかなと感じました。

 

梅雨明けとともに、暑さが本格化しますので、

体調管理を十分になさってください。

SUETAKA RENOVATION