2015.02.13

梅の花開花!

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毎日寒いです。1年で1番寒い季節だから仕方ないとは思っていても、つい「さむい~」と口から出てしまう今日この頃。

でも確実に暖かい季節は近づいてきています。梅の花が開花を始めました!まだチラホラとではありますが、愛らしい花がつぼみを開いている光景を見ると思わず表情が緩みます。

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南紀は梅の産地だけあって、梅林がいくつかあります。その中でも有名、大規模なのが南部梅林でしょう。約8万本の梅の花が南部の山を覆います。

「一目百万、香り十里」の言葉はこの季節に一度は耳にするのではないでしょうか。梅の花は見た目の美しさを楽しむのはもちろん、やはり香りを満喫してこその魅力。写真を撮った日はまだ2,3分咲きでしたが甘くさわやかな香りは充分に堪能できました。満開に向け、和歌山県全体に梅の香りが漂うのではないかと思ってしまう程、これからの季節の前進が楽しみです。

 

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白い梅の花のなかで艶やかな存在感を示す紅梅。満開よりも咲き始めの、まさに今頃が趣があって、新しい季節への希望があって個人的には好きです。寒い空気の中、可憐に咲く花には自然の力強さを感じます。

みなべでは南部梅林の他、岩代大梅林で約2万本、田辺の紀州石神田辺梅林で約3万本、白浜の平草原にも少しですが梅の木があり、観梅のシーズンに入っています。土日や祝日には各地でイベントが行われ、何台もの大型バスや多くの家族連れなどで賑わいます。見頃は2月下旬までだそうです。

防寒対策をしっかりして、冬の終わりを梅園で楽しむのもお勧めです!