キンモクセイが香る頃

9月末、朝窓を開けると甘い香りが。今年もこの季節がきました!キンモクセイの開花です。
自宅の敷地内にキンモクセイの木があるので、贅沢にも濃厚な香りがずっと漂ってきます。息を吐くのがもったいないくらい。自然の香りは心にも体にも良いものですね。
キンモクセイの花言葉は「謙虚」。花自体は小さくおとなしい色なのに、香りでこんなにも存在感を示すところからきたのでしょうか。同じ時期に咲く秋の代表花、彼岸花は香りよりもその強烈な赤色で勝負。花もそれぞれにアピールの方法が違って面白いです。
今の季節に外に出ると、どこからともなくキンモクセイの香りを感じます。姿は見えなくても香りだけはあるので、どこに木があるのか探すのも楽しいものです。
この週末には台風がくるらしいので、自宅のキンモクセイの花も散ってしまうかもしれません。台風の季節が過ぎると、寒く花が少ない季節なので少しさびしいです。
それでも南紀地方の冬はそれほど寒くないのだそうです(住んでいると実感はないですが)。なんといっても温泉がありますし。これからの寒い季節こそ南紀地方にいらして下さい!