フランス食堂CHiLO～シロ～ さん
田辺市でバスク料理を楽しめる、フランス食堂CHiLO(シロ)さんをご紹介。
田辺市上の山の免許センターに程近い場所にたたずむ建物。大きな看板はなく控えめな店構えですが、ランチの時間帯にはお店玄関外にメニューボードが置かれているので目印になります。
フランスの家庭料理が味わえると楽しみにランチの時間帯に2人で来店。
メインはそれぞれ合鴨と太刀魚を注文。手間をかけてすみません。
ごぼうのスープ、美味しかった！程好くごぼうの繊維を感じながらいただきました。自分で作ると土臭くなりそうだけどさすがプロの仕事。臭みもなく一気に飲んでしまいそうになるのを我慢して、ゆっくり堪能しました。
前菜はたくさんの野菜と重ね焼きでボリューム満点。じゃがいもはマッシュではなく歯ごたえを残していて、フレッシュなバジルが香りいっぱいに口の中に広がりました。
待ってましたのメイン料理。大好きな太刀魚は肉厚でふわふわしていて、付け合せのキャベツとよく合っていました。
合鴨の料理は身が柔らかく美味しいのはもちろん、驚いたのがソース。山椒の実がゴロゴロと乗っています。うなぎ料理などについている粉山椒じゃないんですね～。実山椒の効果なのか食べ進めるうちに背中がホカホカしてきたそうです。好きな方には贅沢なメニューです。
実はこのお店を訪れるにあたって、一番期待していたのが食後のコーヒー。シェフがこだわったコーヒーだそうで、ある意味メインディッシュを待つ気持ちでデザートと共にお迎えしました。
濃い口でしたが後味がとてもさっぱりしていてデザートとの愛称もピッタリ。最高の締めくくりになりました。
スイーツとコーヒーのみでも通いたくなるお味でしたが、カフェのみのメニューはしていないそう。残念。また是非来店したいお店が増えました。
