めっけもんの「中庭がある和モダンの平屋」【紀の川市】

毎日とてつもない暑さが続きますが、体調は大丈夫ですか?こんにちは、岡です。
本日もおすすめ物件のご紹介をさせていただきます。まずは場所のご説明ですが・・上の写真はどこかわかりますでしょうか?
答えは、紀の川市の観光名所NO.1の「JA紀の里ファーマーズマーケット めっけもん広場」です。
ここは遠く大阪からもわざわざ買い物に来るぐらいの産直市場で、関西最大級の規模を誇る施設になります。
今回ご紹介する物件は、このめっけもん広場から歩いて10分の距離にあります。
屋根の形が美しい、上品な外観の建物です。この物件は弊社が現在所有している建物となり、弊社でのリノベーションを前提として販売をさせていただきます。
内装や間取りなどは、購入していただけるお客様と相談をしながら決定していく予定です。
今回の記事は、今後どのようにリノベーションしていくのか?を考えながら書いていきます!
道路から見たら2軒の家に見えますが、奥に中庭がある1軒の家になります。
正面の三角地も対象物件にふくまれております。この三角地を後に予備の駐車場などに改造してもよさそうです。
角度を変えた外観の写真。古民家と、それに比べてやや新しい建物とが、合体した建物になっています。
現在のリビングの様子。ここの床は少し傷んでいるので、すべて張り替えたいと考えています。内装の壁紙も基本的にはすべて張り替えたいです。
まだ使えるキッチンですが。購入されるお客様と相談して、新しいキッチンに入れ替えることになるかもしれません。
ここのキッチン室は、現在リビングとは別の部屋のようになっていますが・・・
お風呂もまだ使えますが、新しいものに入れ替えることになるかもしれません。
【リフォーム案】中庭の先にある和室と、窓を介して視線が合うようにしたいと考えております。ウッドデッキやタイルデッキでその和室と行き来できるようにすれば、更に中庭を有意義に楽しめると考えました。CGでは中央に水盤のような浅いプールがありますが、それは暑い日が続く今だから・・思わず書いてしまいました(笑)小さいお子さんとも一緒に楽しめそうでしょ??そして夜なんか・・その水盤の下からライトを照らせば、壁に水面の揺らめきが映し出され、とてもロマンチックな雰囲気になると思います。結構カッコいいかも(笑)
現在の中庭の様子。ウッドデッキかシンボルツリーか・・いずれにせよ今よりも何か楽しめるようにしたいです。
趣のある洋室もございます。暖炉風の飾り棚は天然石で造られています。
ガラス窓には、懐かしい型板ガラスがあしらわれています。ちなみにこの模様「元禄」というデザインで、今となっては貴重な一品です。
奥の和室には、立派な書院もございます。ここはリノベーションをしても活用したい部分。
こちらの縁側にはとてもいい雰囲気の木製サッシがございます。写真では解りにくいですが、ガラスも昭和初期の手作りのため、表面に波打った模様が入っています。そのようなガラスも現在ではとても貴重なもの。
購入されるお客様との相談になりますが、ここはぜひ残しておきたいところです。もしくは何かに再利用するか。難しいけれどこういったところが古民家の面白いところ。
畳。障子。縁側。庭。が視線の先に見える、抜群の癒し空間です。
下記の写真をクリックしていただければ、物件のバーチャル見学ができます。(記事に戻りたいときはブラウザの戻るボタンで)
物件価格は、880万円。
物件所在地:紀の川市豊田
敷地面積:426.15㎡
建物面積:136.51㎡
物件番号:10965
※リノベーション費用は別です。(お客様のご要望により大きく変動しますが、最大でも工事費用1500万円までと考えております)
では、また!
(物件担当:岡)