和歌山県植物公園 緑花センター(岩出市)のご紹介

爽やかな秋晴れの休日、のんびりと緑にふれながら過ごす一日も素敵です。そんな一日にぴったりなのが、岩出市にある「和歌山県植物公園 緑花センター」です。
広大な敷地に、四季折々の花々が目を楽しませてくれる「パノラマ花壇」や様々な種類のバラが咲き競う「香りの森」、熱帯・亜熱帯の色彩豊かな「観葉植物の温室」、子どもたちに大人気の「わんぱく広場」、浮御堂が浮かぶ「ハス池」などがあります。
本館の研修室では、毎月季節にちなんだ各種のイベントが行われ、植物好きには好奇心をくすぐられるものばかり。先月のポール・スミザー氏の講演会「ナチュラルな庭づくり講座」も、ガーデナーとして大活躍なさっているポール氏の講演会ということで、たくさんの方が来場し大盛況でした。
温室に足を踏み入れると、そこは南国の夢の島。色鮮やかな花々が咲き乱れ、温室中が甘い香りでいっぱい。珍しいサボテンなど、約700種の南国の植物が植えられているそうです。
思わず笑顔になる愛らしい花々。野鳥の声に耳を傾けながら、豊かな緑の中をのんびり散策していると、植物の優しさに心癒されて、日々の疲れや緊張が少しづつほぐれていくよう、、。
「わんぱく広場」は子育て世代に大人気!大型遊具からは、弾けるような子どもたちの声が響いてきます。広々とした「わんぱく広場」は、子どもたちと一緒に走り回りたくなるようなスペース。お弁当やおやつを持って、一日たっぷり遊びたい!入園料が大人は260円、子どもは100円とお手頃ですから、気軽に来れるのが嬉しいですね。
敷地内にはカフェや屋根付きの休憩所があり、ベンチもあちこちに置いてありますので、休憩しながら散策を楽しむことが出来ます。視界いっぱいに広がる緑を見ながら、お弁当を食べたり、本を読んだり、、リフレッシュに最高!時間の経つのを忘れてしまうほど。
本館内のお店には、和歌山県内の特産品を販売する「紀州ふるさとの店」があり、和歌山のお菓子や野菜の加工品、調味料などずらりと並んでいます。
屋外では、手作りの雑貨や小物、食べ物のお店が並ぶ「手作り村」が大盛況。珍しい植物の鉢植えを売っているお店があるのが、ここらしいですね。案の定植物好きが集まり、会話が弾むこと。ついつい時を忘れて話し込んでしまいます。植物のことで分からないことがあったら、本館へひとっ走り。センターの職員さんが、親切に教えてくださるのが嬉しいです。
●「和歌山県植物公園 緑化センター」
・住所 和歌山県岩出市東坂本 672
・営業時間 9:00~17:00(入園は16:30まで)
・定休日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)年末、年始
・TEL 0736-62-4029
・入園料 大人 260円、子ども 100円 ※65歳以上の方、障害者の方は無料