雑賀崎「夕日を見る会」のお知らせ

和歌浦の一部の雑賀崎は”奥和歌浦”と呼ばれ、風光明媚な景勝地として訪れる人の多いところです。
その雑賀崎で、美しい海と夕日のコントラストを楽しめる「雑賀崎の夕日を見る会」が毎年開催されています。
雑賀崎では古くから、祖父母から孫へと伝承されてきた「花ふり」のお話があります。「花ふり」とは、春と秋のお彼岸の中日に、沈む太陽から様々な色の光の玉が降る様子が、”花が降る”ように見えるという言い伝えがあり、雑賀崎に住む人々はこの日、海に沈む太陽を静かに見るということを続けてこられました。
雑賀崎では今でも、春と秋のお彼岸の中日(春分の日、秋分の日)には、「雑賀崎の夕日を見る会」が行われています。「雑賀崎の夕日を見る会」は、雑賀崎の自然を守る活動をなさっている「トンガの鼻自然クラブ」のメンバーの方々が、この習慣を引き継いでいこうと、皆さんで集まって静かに夕日を見ていらしたのが、少しづつ周囲に伝わり見に来てくださる方が増えて、中にはわざわざ遠方から来てくださる方もいらして、その方々の為に雑賀崎の名物をふるまったり、音楽を楽しめるようなイベントが始まり、今では模擬店やフリーマーケット、ライブなども行われ、毎年大盛況!大変な人気です。
雑賀崎の美しい海の景色と夕日を眺めながら、素敵なひと時をお過ごしになりませんか?当日は「夕日の写真コンテスト」も行われます。写真の応募は9月20日までです。美しい雑賀崎の夕日をバッチリ!フレームに収めて、ぜひご応募くださいませ。
「雑賀崎の夕日を見る会」
・開催日時 2013年9月23日(月・祝)秋分の日 14時から日没まで
※雨天の場合イベントは中止。
雑賀崎灯台で食品の販売(数限定)のみ行います。
・開催場所 雑賀崎灯台周辺
・お問合せ 「トンガの鼻自然クラブ」 TEL 073-447-0844
・アクセス 和歌山バス・雑賀崎遊園下車徒歩約20分
※なるべく公共の交通手段でお越しくださいませ。