海南市沖野々N様邸リノベ#07
What’s your type Kitchen?
ご夫婦二人のミニマムライフ
今日はキッチン。
N様邸色味もシックなものをチョイス、
立派な梁ともあっています。
壁付けキッチンとは別に収納棚。
今日は様々な種類のキッチンをみなさんと一緒に
チェックしてみたいと思います。(以下参考写真)
▼まずは壁付けキッチン
ベーシックなスタイルの壁付けキッチンは
スペースをコンパクトに抑えリビングダイニングを確保できるのがメリット。
広いスペースで動けますし、壁に向かうことで集中力も上がる気がします。
背面が見えてしまう点も、造作棚やあえて魅せるインテリアも
楽しめるのではないかと思います。
▼おしゃれなアイランド
四方が壁に接していない独立したキッチン。
全方向からぐるりとキッチンを囲めるので導線がよく動作しやすいのが
いい憧れのキッチン。しかし両側に空間が必要なため、
ある程度の広さがないと、他の空間が狭くなってしまったりします。
▼ペニンシュラキッチン
アイランドが島なら、ペニンシュラは、半島。
キッチンの左右どちらかが壁に面した対面キッチンをと呼びます。
リビングを見渡しながらお料理できるので、子育ママに人気。
アイランドキッチンよりも場所を取りません。
ペニンシュラでも工夫次第でアイランドキッチンのような開放感と
回遊性が得られます。壁を薄くし壁の一部を人が通れるようなつくりにすると
回遊性が高くなります。
タイプに分別しましたが組み合わせ方次第で使い勝手も見た目も
違うものになると思います。
▼Ⅱ型対面キッチン
コンロとシンクで二つに分かれたこちらも人気。コンロ側は壁付けで
煙やニオイがリビングまで届きにくく、シンク側は対面カウンターで
コミュニケーションが取りやすい。
対面側をアイランドにすることも可能で、いくつかのキッチンスタイルの
いいところが融合されたスタイルです。
▼U字(コの字型)キッチン
3方向がカウンターで囲まれているので、作業スペースをより広く
感じられるでしょう。そのコーナー部分は
デッドスペースとなりそうな部分でもあるので、
使い方を工夫する必要がありますが、それでも料理好きの方にとっては
ぴったりのキッチンレイアウトです。
▼L字型キッチン
先程と同じくコーナー部分はありますが使い方次第で、U字もL字も
コーナーとなる部分には出来上がった料理やお鍋やお皿など、
逆に考えれば置ける余裕があるといった使い方もできます。
L字型キッチン、シンクとコンロが両側に分けられていますから、
体の移動は90度変えて、両方の作業が可能な点も魅力のポイントです。
調理の際の動線が短い点を考えると、シンクとコンロ部分が
近すぎても遠すぎても使いにくいかもしれませんね。
L字型もシンク部分を対面にしたり、また他の形状のキッチンスタイルも
組み合わせ方でずいぶん違った印象と使い勝手になると思います。
みなさんはどんなキッチンがお好みですか。
リノベで楽しく
今日のごはんも楽しくおいしく
SUETAKA RENOVATION