2014.08.28

徳川水軍埋蔵金探し

maizoukin-sirahama

白良浜で開催中の「徳川水軍埋蔵金探し」をご存知でしょうか。

その昔、熊野水軍の船が嵐で白良浜に打ち上げられ多くの宝を浜に隠したという言い伝えから、砂の中から賞品引換券が入った容器を掘り当てるというイベントです。人出のピークを過ぎた盆以降にも海水浴場に賑わいを呼ぼうという企画が知れ渡り、1999年からの恒例の人気イベントです。参加は無料。運が良ければ10万円金貨、1万円銀貨、旅行宿泊券やゲームソフト等の賞品がゲットできるのです!

kaijyou-sirahamakodomoyouyama-sirahama

 

 

 

 

 

筆者は体験3回目。初回チャレンジ時に2つの賞品を掘り当てたビギナーズラックを体験しており、今回はもっと大物を!とギャンブル的要素も含んですっかりはまってしまいました。

砂山は2つに分かれていて大人用と子供用があります。埋まっている賞品が若干違うようです。2人の子供と一緒に参加したのでゲームソフトを狙う子供に引っ張られ子供用の山へ。それでもかなりの迫力。スコップ等の道具は使用不可で使えるのは自分の手か足のみというルールです。

いざ掘り始めるもこのところの曇天ではなくその日に限って晴天。快晴。暑さが体力を奪っていきます。時折、幸運な方々が掘り当てた賞品の紹介がアナウンスされ、気持ちは焦りますが掘っても掘っても砂ばかり。白くサラサラで有名な白浜の砂。穴を深く掘れば周りの砂がなだれ込んできて虚脱感ばかりが深まっていきます。

anahori-sirahamasunayama-sirahama

 

 

 

 

早々に子供が飽きてしまい、熱中症の心配もあったので休憩がてら海へ浸かりに。そんな気分転換ができるのも白良浜での最大の魅力です。海の水は心地良い冷たさで、お宝探しにのぼせた頭もクールダウンしてくれました。せめて1つは賞品を持ち帰りたいと思いましたが子供たちが砂山に戻ることはなく、収穫無しで引き上げました。残念。

楽しかったけど疲れた。けど楽しかった。次こそは大物賞品を!と思わせてくれる雰囲気で毎年盛り上がりをみせています。8月30日まで開催しています。夏の最後の思い出作りにいかがでしょうか。熱中症対策をしっかりして是非白良浜へ!

kodomo-sirahamagunte-sirahama